我々が生きているのは相対的な世界です。この世。この世の中。
これを簡単に一本の線に表しているけど、平面にしてみます。平面をイメージして下さい。
私たちが何をしているかというと、例えばマイナスとかプラスとか・・・そういう作用をするんですね。作用をする世界。相対的世界というのは、プラスとマイナス、陽とか陰、女性とか男とか、素粒子でもいいんですね。素粒子、原子でもいいですね。互いに相対基準を結んで、関係を結んで、作用している。男性女性が作用しているでしょ? そこでもプラスとマイナス、陽と陰が作用する世界です。それが相対的世界です。
何で作用しているの? どうして男と女がくっついて結婚して・・・その意味をよく理解していくということは、ものすごく大事なことですね。整理整頓していくこと。素粒子の次元でも・・・何らかの意味を持って関係を結んでいくんですね。そしてよりレベルの高い世界へと次元を上げていく。そういう相対的世界に目的がありますよね。これをただ「そうですか」ではなく、全部意味づけていくということが、すごく大事なこと。男性・女性、プラスとマイナス、陽とか陰が何をしているの? というわけ。それをよーく観察してよーく追求していくと面白いことが分かってくるんですよ。
心霊世界を表す軸です。一の世界。時空を超越した世界。我々が住んで生きて、いろんなことをやっている世界は、この世界です。この世界でかしこい人は、何をやっているか意味を見つけなさい。結婚しました。子供を作る等・・・男と女、プラスとマイナス、作用しているその一つ一つの現象の意味をつかみなさい。何で意味をつかみますか?といったら・・・言葉ですよ。言葉ですよね。この作用はどういう意味を持っているか? と考えて結論を出す。意味づけをするんですね。ということは、言葉に変換しろ。一つ一つの事柄を言葉に変換してみなさい。この関係、この関係・・・言葉に変換してみなさい。そうすると、どういう言葉に変換出来るかということをずーっと考えてみたんです。瞑想していくんです。そうすると、我々は中心を求めるという意味を見つける。中心を求めてる。「神」とか。中心を言語かしてみると「永遠」とか「普遍」とか「不滅」とか「絶対」とか。「無」とか「空」とか。そういう言葉が出てきます。