オンセラのもう一つのやり方ですが、お腹の丹田に大きなモグサをのっけて火を付けます。そしてこのモグサの熱が丹田から吸収されるというイメージです。車で言うと、車にガソリンを注入するようなイメージです。人間の体にモグサの持つ熱、エネルギー、気を注入するというやり方です。病気という状態は気が枯渇した状態、気が廻らなくなってしまった状態。その枯渇してしまった病気の状態でどんなに調和させても、エネルギーが無いので車が走ることが出来ない、人間が活動することが出来なくなってしまう。考えることも難しくなる、ノイローゼになる、うつ病になる。あるいは病気を治す免疫力にしても、バランスを取る力にしても、気、根源的なエネルギーがなければどうすることも出来ないのです。その根源的なエネルギー、気。気というものを、モグサの熱を利用して注入する。そうやってエネルギーのレベルを上げてあげて、あと調和をする。針を使ったりあるいは整体をしたり、お灸をしたり…色々なテクニックを使ってエネルギーを分散させていく。ただ病気の人、気が枯渇してしまった人のバランスを取ろうと思っても、エネルギーの無い状態ではどうすることも出来ない。どんなに車の機体を整備したとしても走ることが出来ないので、まず枯渇してしまったエネルギーを注入しなければならない。
それでオンセラのやり方は、一番これをポイントに置いてます。エネルギーを入れる。そしてそれを丹田から入れる。生命力の根源である丹田から入れてあげる。そして命を復活させてあげる。生命力を復活させてあげる。で、それを全身に分散させてあげる。額の操作や背骨の操作等も全部エネルギーを全身に送り込む。そういう調整、調節になります。これが一番のオンセラのポイントではあります。これは誰もが家庭でも出来ますので、家庭で朝・昼・晩、自分で自分自身に気を注入するというようなことをして、走れなかった車を走れるようにすることが出来る、病気を改善したり、病気を消してしまったりすることが出来る。そういう非常に単純ですが、優れたやり方です。こういうやり方をやっているところはほとんどないので、今それをオンセラでもって世界に広げようとしています。